発狂練習

いち大学院生の嘆きの壁

2010-01-01から1年間の記事一覧

攻撃的な表情?

12月9日11:00ごろのこと。私は大学に向かう電車に乗っていた。 すると同じ車両に、二十代前半と思われる若い女性が乗ってきた。私はその女性の顔を見たことがあった。 女性は私の顔を見て、恐怖にひきつったような表情を浮かべた。 私は女性に対して、ごくふ…

「人材育成」

10日ほど前、Z研究室のカギを、研究科長に返還した。 これでZ氏ともZ研究室とも縁が切れてすっきり、ということになればいいのだが、そうはゆかない。Z氏のシンパから何だかだと攻撃されることが相変わらずであったりする。 Z氏は、大学にとって重要なプロジ…

既に消されていた自分

数日前、以前いた(現在も正式には所属している)Z研究室に置いてある私物を全部片付けた。私の身体障害を考慮して作られたことになっている私の席は、ゴミ置き場となっていた。数年前に卒業した先輩方への封書や学会誌といったものを置く場所にされていたの…

既に消された自分

以前いたZ研究室に置いてある私物を引き上げに行った。私の所属はまだ正式にはZ研究室である。2009年末ごろから、 「自分は追い出されようとしているんだな」 と感じていた。 指導教員のZ氏は、形式的にはきちんと指導しているふりをしていたけれども、指導…

「疲れたよ」

今年の3月。 指導教員Z氏が、私の横を通りすがりに、私にだけ聞こえる声で「疲れたよ」と言った。研究室メンバーの全員が集まって引継ぎなどを行う機会に、その終わり際か別れ際のことだったと思う。 大学院の指導教員が受け持ちの学生や院生に「疲れたよ」…

ゴミに挨拶されて逃げる男たち

大学でのイベントでX様に出会ったときのこと。 http://d.hatena.ne.jp/before49/20100813/1281690499X様は私に気づいて、目を丸くして少し怯えたような表情をした。私は大きな声で「こんにちは」と挨拶した。X様は「あ、お、う」などと言いながら去っていっ…

アリバイを作ろうとしているんですね、わかります

大学で、専門に関するイベントが開催された。私も顔を出した。 会場にはX様がいた。ごく普通の、さわやかな若者として振舞っていた。研究室で私の知るX様からは信じられないほどの好青年ぶりだった。 その近くには、指導教員のZ氏がいた。Z氏の後ろには20代…

ホコリの粒のような安全を集める

昨日、新しい研究室で研究環境のセットアップをした。 そんなに極端な理不尽はない、ということを、少しずつ実感していった。だんだん、恐怖が薄れてきた。

復讐のチャンスだったかもしれない

昨日、以前の研究室に行った。置いておいた私物を取りにいくためである。 研究室には誰もいなかった。夏休みとはいえ、平日の昼間に珍しいことだ。研究室の電話が鳴った。出ると、別の大学(本来の所属)にいるX様だった。X様は私に 「○○さんですか? 他にだ…

気持ちの悪さ

7月4日のエントリーに書いた「7/1に研究室でM1のお兄さんと会話した」時、なんとなく違和感を感じた。 相手は私に対して「○研究室にいた方ですか」というふうに話を向けた。なにごともないように会話をしていたのだが、相手の言葉のはしばしに、 「○研究室で…

研究室異動

7/1、教員たちとの話し合いの結果、 現在の副指導教員→主指導教員 これまでの主指導教員が指導していた部分→別の教員が副指導教員として担当 という形で、私はこれまでの研究テーマをほとんどそのまま持って異動することになった。 副指導教員のK先生が、研…

わざとらしい会話

2009年12月ごろのこと。X様と指導教員が私の近くに立った。指導教員はX様に 「東大に帰るんだから、派遣終了報告書を出さないとね」 と言った。X様の本来の所属は東大だが、大人の事情でその研究室に預けられていた。X様は 「はい」 とか返事していただろう…

万引きしなくちゃ

研究はしたい、学問は大切なものだと思うし自分にはこの道しかないと思 う。だけど学校というところはあまり好きになれない。自分はどう考えて も退学させられようとしているんだと思う。そんなことを考えながらスーパーの棚を眺めていたら、万引きしなくて…

「S先生ってフェアな人?」

年明けごろ、研究室でのイジメに耐えかねて、主に生活面でお世話になっ ている別の部署の先生に相談したところ、 「S先生ってフェアな人?」 と聞かれたので、 「先生自身はフェアですけど、学生には伝わりません」 と答えた。私自身は 「うさんくさくて気持…

指差された日

指導教員は、この二月のある日、私に 「あなたは今まではいわばお客さんだったけど」 と言った。私は 「これからはメンバーシップを求める」 なのか 「これから追い出してやる」 なのか、どちらだろうかと思った。三月、引継ぎのためにメンバーが集まった。…

モヤのような人々

数日前の、障害学生たちの集まる会でのこと。そこには以前から私を知っ ている学生も教職員もいた。私に話しかけたり、ふつうに知った顔にむけ るような視線を向ける人は、以前から知っていた女子学生一人だけだっ た。他の人々には、私は無視されていると感…

研究室で最初で最後の業者さんとの接触

4月終わりから、私が研究室で研究をするということを前提とした初めての機器購入の話を進めていた。指導教員が許可したから進めた、というだけの話。業者さんとやりとりしているうちに、業者さんは 「予算は先生の予算ですか、あなたの予算ですか」 と不思議…

研究室を訪れた最後の日(たぶん)とその後

6月23日、研究室に行き、捨てられては困る私物を持ち出した。研究室には誰もいなかった。 私はそこで、指導教員S氏との会話ややりとりを思い出した。 今では、私が見ることのできるS氏の表情は、恐怖と猜疑心で凝り固まったものでしかない。声は、脅しをかけ…

なぜこんなことになったんだろう

研究は続けたいが、いまどきの大学の研究室とは、この種の問題が起こるに決まっている場所ではある。今後同じような目に合わないために、経緯を振り返ってみたい。 2007年4月 入学。たいへん活気がある良い雰囲気の研究室であった。メンバーたちと私の関係も…

土産物

一作日、研究室と全く関係のない学生・院生の集まりに顔を出した。障害のある学生だけが集まって状況報告を行う会があるのだ。そこには、高校生の時から知っている大学三年生の女の子がいた。来年の職業実習、就職しての社会生活、といったものに不安がある…

いじめの完成

私は研究室を去ることに決めた。指導教員Sが巧妙に退学を迫るからである。もしかすると研究からも去らせられるのかもしれない。イジメの先鋒X様のイジメは、私を研究室の人間としては消滅させることで完成することになる。X様、おめでとう。よかったね。昨晩…

これまでのいきさつ

2009年12月 指導教員に研究室でのイジメについて相談したところ、私が他のメンバー に話しかけることを「研究の妨害」と咎められる。私は挨拶+一言くらい しか会話していなかったので、挨拶もしてはいけないのかと悩む。2010年2月 研究室でのイジメに耐えき…

総攻撃がはじまった

2010.4.2 研究室打ち合わせ。 私は過去3年間、この研究室に打ち合わせがあるということを知らなかった。前日、PIのSからメールでの呼び出しがあったので、万障繰り合わせて行く。 簡単な事務連絡に引き続いて、配属されたばかりの4年生Tが先鋒を切って私に対…

「発狂しない練習」が始まるのかも

年度がわりをきっかけに、研究室の運営がだいぶ変わるようだ。 全員が顔をあわせるミーティング 引継ぎということで、新B4を含めて全員が顔を合わせて自己紹介をするミーティングが行われた。全員が知っておくべきことは、そこである程度周知された。この研…

昨日の研究室

どうしても必要な用事があって入った。M1とB4が一人ずついた。いじめっ子M2×3はいなかった。 私は普通に挨拶して中に入って、自分の席についた。何時間か、落ちついて仕事ができた。 M1とB4は「お先に失礼します」と挨拶して帰って行った。 ごくふつうの理論…

昨日のできごと

昨日、指導教員(主)と研究の打ち合わせを行った。場所は、研究室入り口すぐそばのミーティングコーナー。完全に区切られているわけではなく、誰が何をしているのかは研究室の中から見えたり聞こえたりするらしい(私は視力も聴力も人並みではないので、他…

昨年のクリスマスイブから年明けにかけての状況

何がどうしてどうなったのかを書いておいた方がよいのではないかと思うので、書くことにした。 昨年のクリスマスイブ、私は研究室共用のリソースについて、研究室のMLにある提言をした。なんでそれが問題になるのか分からないような、「当たり前のことを当た…

空気と空気の会話

研究室に誰かがいたら、私は挨拶をする。「おはよう」「こんにちは」程度の普通の挨拶だ。相手と相手の状況によっては「元気?」「しばらくぶり」が続いたりすることもある。さらに二言三言会話することもある。相手があからさまに自分を無視していたり敵意…

このごろの研究

研究室に行かなくてもよい状況を作ると、とたんに研究が捗りはじめた。 三日ほど経過すると、研究室のメンバーのうち自分を攻撃した院生たちの顔を思い出せなくなった。研究室に行って相手の姿を見れば、それが誰であるかは分かる。たぶん、それで充分であろ…

その後

2009年12月27日 研究室に置いてあったわずかな量の私物のうち、捨てられては困るものを持ち帰る。私の研究に研究室が必要というわけではない。研究室にいるだけで惨めで死にたい気分になるようでは、研究どころではない。 2010年1月2日 20年来の友人(男性・…