発狂練習

いち大学院生の嘆きの壁

昨年のクリスマスイブから年明けにかけての状況

何がどうしてどうなったのかを書いておいた方がよいのではないかと思うので、書くことにした。


昨年のクリスマスイブ、私は研究室共用のリソースについて、研究室のMLにある提言をした。なんでそれが問題になるのか分からないような、「当たり前のことを当たり前にしましょう」という提言だった。
研究室のMLは、2007年度には活発に利用されていた。予定・全員に関わる問題・全体ゼミの論文 などでかなり活発だった。2008年度から、極度に流量が減った。2009年度には流量がゼロに近くなった。M2が3人いて、そのM2と「人間関係をする(彼らの用語)」をしなくては必要な情報にありつけない状況を作られてしまったのである。私はそのようなものに参加したくないので参加しなかったのだが、この状況は問題だと思った。そこで、既存の研究室MLに必要な情報を流すことを、全員に関わる具体的な問題によって提案した。


私は、そこにいたM2二人(男子)に「吊るし上げ」といってよい目に遭わされた。研究室には、M1・B4が数人いた。M2二人は、「みんな来て話し合いに参加してよ、大事なことだから」と研究室の中で大きな声を出した。誰も参加しなかったが、私はただ吊るし上げられているだけだった。
私はそのいきさつを、電子メールに書いて指導教員に送った。


翌々日、私は指導教員に、
「M2の二人は何も言っていなかった」
と言われ、さらに
「M2の二人は難しくて大切な仕事をしているので、刺激しないように」
と言われた。私は
「簡単でどうでもいい自分が何か言うと、自分が悪者にされるのだ」
と思った。それ以上、何か言うことを断念した。


指導教員が聞かず対応しないとなると、可能な対応は、

  • 泣き寝入りして、さらにいじめられ、結果として研究を断念するに至る
  • 大学当局などに訴えて、話を大げさにすることになり、結果として研究を断念するに至る

の二つしかない。どちらもイヤだ。


M2の3人は、今年度で就職・他大学への進学等で出て行く。その後で入ってくるメンバーと円滑な関係を作れることに期待できるかな? と私は思った。しかし、年が明けて、私はそんな期待をもてなくなった。M2のうち1人が、どうも現在のB4に私の悪口を吹き込んでいるらしく、相手の対応がおかしなことになってきたからだ。たぶん、私を攻撃する理由・どう攻撃すればよいか に関するノウハウは、来年度以後も「研究室の伝統」として受け継がれて、それに従う新しいメンバーは「先輩にやれといわれたから」ですべてを正当化するのであろう。研究をどのように口実にすれば、「ボスの真意は」「研究成果のために」を匂わせて私をやりこめられるかについて、現在の研究室の自分以外のメンバーは大変よく知っていると思う。
「それ、アカハラでしょうが」って? その通り。でも、立場が弱くて成果が上がっていない私が「アカハラ」と言ったら、「負けているから言っているんだろう」というふうに、さらに攻撃されると思われる。


私は研究室に入らないことにした。支障はたくさんあるのだが、そこがイジメに遭う場であると分かっていて、そこでイジメに遭っていると言っても何も対応されないと分かっていて、なおかつ入る必要はないと思うからだ。