発狂練習

いち大学院生の嘆きの壁

モヤのような人々

数日前の、障害学生たちの集まる会でのこと。そこには以前から私を知っ
ている学生も教職員もいた。私に話しかけたり、ふつうに知った顔にむけ
るような視線を向ける人は、以前から知っていた女子学生一人だけだっ
た。他の人々には、私は無視されていると感じた。「こんにちは」「お久
しぶり」程度の挨拶もなかった。
たぶん、私と会話してくれた女子学生も、次回は私を無視するようになる
のだろう。私は組織の敵ということにされてしまっているのだろう。

私は自分以外の全員が、モヤの中にいるように見えた。私はそのモヤに入
れないのだが、私の中でモヤを消してしまえば済む話だ。