発狂練習

いち大学院生の嘆きの壁

攻撃的な表情?

12月9日11:00ごろのこと。私は大学に向かう電車に乗っていた。
すると同じ車両に、二十代前半と思われる若い女性が乗ってきた。私はその女性の顔を見たことがあった。
女性は私の顔を見て、恐怖にひきつったような表情を浮かべた。
私は女性に対して、ごくふつうに会釈した。いつも顔見知りにそうするように。特に険悪な表情や攻撃的な表情を浮かべているということはなかったと思う。
女性は、さらに当惑と恐怖を顔に浮かべて、空いていた席に着席した。私の方を見ないようにしていた。
電車は発車した。女性は途中の駅で下車した。その駅は、この研究所の最寄り駅であった。
この研究所のいくつかの教員に、元指導教員のZ氏は深い関係を持っている。


私はその女性が何者であるか知らないが、大学院修士課程の院生くらいの感じを受ける。Z氏やX様(Z氏の研究室で私に執拗かつ悪質なイジメを行った博士課程の院生)と親しそうに会話しているのを一度見た。それ以上の情報は持っていない。もちろん、会話したことは一度もない。
しかし、その女性は、私について何かを知っているようであった。


このような時、Z氏はたぶん
「あなたが攻撃的で挑発的な表情や態度をしているから、相手がそういう反応をするのだ」
と言うだろう。過去三年間、ずっとそうであったように。
私は住まいのあちらこちらに鏡を置き、暇さえあれば、攻撃的や挑発的でない表情や態度を訓練していた。Z氏の研究室の中での状況は、少しも改善しなかった。
Z研究室を追い出されたしばらく後、私は住まいから、最低限必要な鏡以外の鏡を全部外してしまった。その後、私は一度も誰かに「攻撃的」「挑発的」と非難されていない。
たぶん、この女性は、私について、Z氏やX様から何か聞かされているのであろう。Z氏もX様も私の敵なので、私について好意的なことを他の誰かに語ることはありえないであろう。


ありえないとは思うが、Z氏に
「彼女に何かしたんだろう」
と責められることがあったら、
「彼女がおかしいんじゃないですか?」
と答えることにしよう。
私はZ氏とZ氏の研究室のメンバーたちに狂わされようとしていたのだ。
私には、彼らが同じ目に遭ったとしても同情しない権利があると思う。